東近江市にて雨漏り修理・屋根修理・外壁塗装・雨樋交換<瓦屋根の補修工事>
2023/11/24
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
築60年の瓦屋根のご住宅にて雨漏り修理のお問い合わせがございました。
現地に伺い雨漏り調査をさせて頂いたところ、瓦屋根は経年による劣化で脆弱しており、ひび割れや大きく破損した箇所が見受けられました。
耐久面の問題や雨漏りを確実に止めるためには葺き替え工事が望ましいですが、お客様にもご予算の都合がございました。
ですので、その中でも最善で行える屋根の補修工事(破損した瓦の差し替え、漆喰工事、ラバーロック)、雨樋も破損しておりましたので雨樋の全交換をご提案させて頂きました。
お客様からのご要望で外壁の一面のみ塗装工事もはいらせて頂きました。
東近江市にて行った雨漏り修理・屋根修理のご紹介です。
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
御覧頂いた通り、漆喰も劣化で剥がれ落ちてしまっており、瓦自体も劣化で破損しているのが見受けられます。
漆喰がなくなっている状態ですので、下地の葺き土も流れてしまっています。
雨漏りしてしまっては下地の影響も不安が残りますので、葺き替え工事が望ましいですが、ご予算の都合もあります。
その中でも最善で最低限の補修工事を練らせて頂きました。
幸いにも下地は致命的な損傷は見受けられませんでしたので、破損してしまっている瓦を差し替えて、漆喰工事と瓦のズレ防止にラバーロックを施工いたします。
▷参考サイト:瓦屋根には漆喰補修が必須!費用相場や補修内容を解説
▷参考サイト:瓦屋根のメンテナンスをすべき劣化症状と費用相場をご紹介
既存の残っている漆喰を全て撤去し、割れた瓦を差し替えていきます。
漆喰工事
面戸や鬼瓦周りなど、すべての漆喰を詰めていきます。
ラバーロック
次にラバーロック工法と呼ばれる瓦と瓦をシール剤で固定していきます。
ラバーロック工法は巷では問題の多い工法として取り上げられておりますが、ご安心下さい。
正しい施工で行えば何の問題もなく、瓦のズレ防止に役立ちます。
知らない業者が間違って瓦の継ぎ目を全部埋めてしまったり、穴を防ぎこんでしまうことで、屋根材内部の雨水の逃げ場がなくなってしまい、下地の劣化を促してしまうといったケースがございました。
そういったことを踏まえてラバーロック=悪徳といった記事が取り上げられたりなどもされています。
ですが、弊社では知識と技術を持った自社職人が携わりますので、そのような施工不良はございません。
シール剤は黒いものを使用しています。
これは外から見ても瓦の影になり、目立ちにくい効果があるためです。
見た目の美しさも考慮して、瓦の色にあわせて目立ちにくいカラーで施工するようにしております。
雨樋交換
雨戸は既存のものを全て撤去し、取り付け金具から新調致しました。
破損や詰まりを起こした雨樋も、建材を傷めるだけでなく、雨漏りの原因にも繋がりますので、注意が必要です。
▷参考サイト:雨樋に起こる不具合とその原因。放置すると起こる症状とは
▷参考サイト:雨樋の劣化が雨漏りにつながる?事例と予防方法をご紹介
外壁塗装
最後に外壁塗装の様子です。
日当たりの良い面だけ、色褪せが酷くお客様が気にされていたところです。
木材用の塗料を使用して、塗装させて頂きました。
完工
これにて完工です。
無事、雨漏りも止まり補修工事を終えられました。
漆喰も新しく詰め替えましたので、しばらくは剥がれる心配もございません。
ラバーロックも施工させて頂いていますので、瓦のズレが抑制され、より雨漏り強い屋根になったかと思います。
雨樋と外壁塗装は機能性だけでなくご住宅の見た目も美しく見えますので、施主様からもお喜びの声を頂けました。
この度は「喜蔵」にご依頼頂き誠にありがとうございました。
雨漏りは様々な要因から引き起こされますので、外壁や屋根の劣化サインには注意が必要です。
早めにメンテナンスを行っておくことで、後々の大きな工事を防ぐことができ、工事費用も大幅に抑えられます。
瓦屋根であれば漆喰のメンテナンス、塗装可能な屋根であれば塗装工事を行っておくなど、劣化する前の対策が重要です。
喜蔵では、外壁塗装・屋根修理といったメンテナンス工事から「雨漏り修理」といったリフォームが絡む工事にも対応が可能です。
実績も多数ございますので、雨漏り修理はお任せください!
現場住所 | 滋賀県東近江市 |
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施工内容 | 雨漏り修理・雨樋交換・屋根修理・外壁塗装 |
施工箇所詳細 | 屋根・雨樋・外壁 |
施工期間 | 1週間 |